♪♪もう~ 何度目の ホテル奥道後 竹寿庵でしょう~♪♪
ここホテル奥道後では、大名膳に最初から 先付、向付、酢物が乗せられています。 そして、先付の各品は別々の小鉢や小皿に盛り付けられております。 鴨頭葱 もう、ここの定番中の定番。この鴨頭葱(こうとうねぎ)が出てくるのは、ホテル奥道後でしかありません。このねぎは数本を手に取って食べやすいサイズに折りたたみ、酢味噌を付けていただきます。 のれそれ 最初はお酢がかけられていませんでした。乾杯後、仲居さんがお酢を注ぎに回って来てくれました。それほど、味が変わってしまうと言う事なのでしょうが、最初からお膳に乗っていたために、少し色が変わってしまっていました。残念!! 飯蛸桜煮 写真では大きさがわかりにくいかもしれませんが、これらは先付ですのでほんの少量です。一口とは言いませんが、2~3口です。桜煮と言うことですが、桜の香りはしませんでした。 春菊ナッツ和え コレはホントの本当に少量、一口です。春菊の香ばしさと、ナッツの適度な歯応えと甘さ。口の中に春を感じる事が出来ました。 皮ハギ生チリ造り 冬の間は、河豚ですが春~夏の間は皮ハギが春の魚として活用されます。薄造りにすれば、ホント河豚にも勝る美味しさです。これも、のれそれ同様、最初からお膳に乗せられているのが残念です。 引き上げ湯葉 と おぼろ豆腐 花びら百合根入り メニュー上では、こうやってひとくくりで書かれていましたが、実はこの二つは別々に出てきます。 宴会場の下手に鍋が用意されて、まずそこで豆乳を煮立て湯葉を作ります。これを人数分出し終えた後、にがりを入れておぼろ豆腐を作ります。おぼろ豆腐が出てきたのは、お肉とてんぷらの間くらいになります。絶賛する程の味ではないのですが、趣があっておいしく感じてしまいます。 白魚と土筆の柳川風 これ、結構面白かったです。蓋付きの器に入ってきて、そこそこ保温されてます。中にあるのは土筆と白魚と卵に三つ葉。きっと、小鉢に入って出てくれば、単なる卵とじなんでしょうね。 牛フィレ肉の鉄板焼 XOジャンソース 上等なお肉のようで、とても柔らかくおいしくいただきました。しかし、私の席の隣の人はお酌に回っていてしっかりと火を通してしまいました。すると、サイズが二周りくらい小さな肉片に変わっていました。 春野菜の天婦羅 もろみ味噌添え 天麩羅よりもタレに技ありです! 油目湯引きとたいらぎ焼霜 一番上の写真でお判りのように、この酢物は最初からお膳の上に出ておりました。生の新鮮さとか焼きたての熱々を楽しむ料理ではないので、特に問題はありませんが・・・。料亭ではあまりしませんが、旅館では常識的な出し方ですよね。 かまど焚き 桜鯛うしお汁 どこがかまど焚きで、かまど焚きだとどう違うのか?よくわかりませんが、とてもおいしいうしお汁でした。鯛の味とうっすらの塩味。いやな匂いや雑味のないシンプルなごちそうでした。 かまど焚き鯛飯 三種盛り ご飯のかまど焚きというのは理解できます。ただし、この鯛飯は山菜入りの炊き込みごはんで、せっかくの鯛の味がしておりませんでした。 季節のもの シンプルです。 イチゴが3個。 なんかもう一工夫してほしいですね。うん、それにこのパセリの意味は??? 和菓子 シンプルです。 バターやクリームくさいデザートに慣れてしまっていると、素朴なこんな和菓子がとてもおいしく感じてしまいます。この桜餅、葉っぱごと食べるか?葉っぱを外して食べるかで少し論争が起きてしまいました。
by nomcha
| 2008-04-16 18:49
| gourmet
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