東京第一ホテル松山の地下にある和食のお店って、ホテルの直営なんですね。
最近ようやくわかって、お店の名前『花のれん』で作っていたタグを『東京第一ホテル松山』に統一しました。書き換えた後にタグをクリックしてリストアップされた記事を見比べると、結構お店の特徴とか共通するお料理が見えてくるので面白かった。皆さんもお暇なら、文末のタグをクリックして共通点を見つけてみて(笑) ・・・が、日本人の畳文化はもうすぐ消えてしまうのかもしれないと、少々危惧しております。 では、そろそろ準備はよろしいでしょうか?? いつものやつですよ。 いつもの和会席。 蚕豆豆腐 花穂 花びら百合根 山葵醤油 蚕の豆と書いて「そらまめ」と読むそうです。普通は「そら豆」とか「空豆」と書きますよね。若い豆のさやが さなぎになる前の蚕に似た形をしているからそのような名がついたそうですが、想像するとちょっとグロ(T_T)です。 緑豆白和え 蚕豆 海老 椎茸 蒟蒻 花山椒 カクテルグラスに入った、ちょっとお洒落な先付けでした。またまた蚕豆が出てきましたが、上の先付けもこの先付けも豆臭さはアリマセン。個人的には豆臭いのは苦手なんですが、取れたての新鮮な豆は豆臭くないそうです。 蕃茄の白酢掛 白酢 酢取り防風 蕃茄=トマト 完全な当て字かと思ってましたが、中国語名(漢字名)のようです。元々ばんかと呼ばれる観賞用の植物だったようですが、西洋料理の普及とともに食用となり、英語名のトマトと呼ぶようになったようです。 鯛の白子豆腐 のし海老 椎茸 春菊 柚子 松葉 モロヘイヤ ダシにモロヘイヤを擦りおろしたものが入っており、色は緑色でとろみがありますが、臭さはありませんでした。さっぱりして、酒も食事も進みそうな予感・・・。 横輪菖蒲造り 鳴門烏賊 針魚 スダチ 山葵 ホンマグロは出世魚で、その呼び名は大きさによって変わります。 カキノタネ ≪ ガンパァ・デンプク・シビコ ≪ ヨコワ(横輪)おもに関西で ≪ メジ・コメジ・マメジ・大メジ ≪ チュウボウ・ダルマ ≪ マグロ 加茂茄子含ませ 野菜のあんかけ 筍 うすい 椎茸 赤ピーマン 海老 白髪ねぎ 木の芽 昨年の6月にここで同じものを食べてますね。これも、タグの威力です(笑)。 なんとなく初夏を感じるお料理で、それぞれの食材のうまみと歯ごたえがハーモニーとして味わえます。 アボガド釜焼 生雲丹 かます若狭焼 新牛蒡 酢取り茗荷 アボガドの上にグラタンのソース状のものを載せて焼いてあります。コレをスプーンですくってアボガドの身とともに食べるのですが、結構濃厚な味がします。でも、雲丹が一番美味しかったー(笑)。 稚鮎更紗揚 かに真丈東寺揚 新茶 甘長青唐 更紗揚げとは、更紗=インド=カレー の連想でカレー風味の揚物を言うようです。東寺揚げとは、湯葉を使った揚物のことのようで、ここではかに肉を湯葉でくるんで揚げていました。新茶のてんぷらって初めてかも?? 緑アスパラ 茎若布 貝柱 海松貝 土佐酢 ラディッシュ 海松貝(ミルガイ)。食べた時はミル貝だとわかっていたのですが、メニューを見て「海松貝」と表記されてて?? ググッて見たらみゃんとミル貝と出てきました。土佐酢はジュレ状態でした。 にぎり 中トロ 才巻海老 胡瓜糠漬 茄子糠漬 蕗キャラ煮 最後の食事と漬物を同時に味わえる絶品でした。胡瓜、茄子の糠漬けは自家製だとの事。舌先をクールダウンさせるように、左の方から順番にいただきました。(^^) 浅利貝汁 このあたりは、似たりよったりと言うと失礼ですが、極端な特徴は出せないですね。でも、ここの赤出汁の味は後口すっきり、酔い加減も落ち着かせてくれます。 枇杷 さくらんぼ ミント 以前と見比べると・・・。(^。^;) さくらんぼは甘かったですが、枇杷はまだ甘くありません。初物と言うことでは喜ぶべきでしょうが、私としては珍しいものよりも美味しいものの方がうれしいなぁー。花より団子というやつでしょうか?? 東京第一ホテル松山 花のれん
by nomcha
| 2008-05-12 20:40
| gourmet
|
ファン申請 |
||