ぬぁははははっ
東京の一万円会費では、同情を買ってしまいましたが 松山に帰ってくれば、いつもの贅沢な会席です。 ほんと、田舎は安くて美味しいものがいっぱいありますね。 では、覚悟~~っ。 先附 かに羽二重豆腐 ずわい蟹 かに味噌 千車唐 ラディッシュ キャビア まずは、器の美しさにしばしため息です。 魯山人じゃありませんが、器も料理の一部と考える日本料理のもの凄さを感じる事の出来る一品でした。 八寸 鰯の奉書巻 鯛の木の芽寿司 子持ちやり烏賊 木の芽味噌 鶏味噌松風 くわい梅せんべい あまり意識しないでバクバク食べてしまいましたが、どれも手の込んだ品々でした。特には、梅の蕾のあしらいが春を感じさせてくれました。 吸物 蛤仕立て 煮とろろ 花びら百合根 菜の花 火取り蕗のとう 針生姜 最近、大きな蛤を食べてないので、お献立を見て期待しておりましたが、蛤の姿は見る事が出来ませんでした。味と貝の肉片のかけらは確認できましたが、残念っっっ。 造り 相名目 針魚 赤貝 スダチ 山葵 造りは新鮮素材勝負の料理ですが、鯛も鮪も登場しない私好みの刺身でした。あしらいにあったウサギ(だよね?)がなんとも料理人の心意気を現していました。 炊合 海老芋揚蟹あん掛け 水菜 梅人参 わらび 針柚子 ほんとに春がここに詰まっているような一品でした。わらびって初物だけど、今年取れたものなんでしょうね!?だとすると、相当高価なわらびでしょう。海老芋って、これほど美味しく感じたのは初めてです。 焜炉 ピリ辛おこぜ鍋 おこぜ 白菜 水菜 焼京葱 葛切り 寄せ玉子 焜炉(コンロ)って料理ジャンルがあるのかどうか知りませんが、御献立ににはこう記されておりました。薄味で少しだけ刺激のある鍋で、焼京葱というのが、なんともいい風味を加えていました。 揚物 鱈白子豆腐 綛の芽 こごみ 大根卸し 煎出汁 満腹&宴会が盛り上がるので、通常ならこの辺りで食べる事が出来なくなるのですが、本日はそういうわけには行きません。鱈の白子は豆腐にしてあると言う事は、一度つぶしてるのでしょうか?一口で食べたら、まんま白子の食感でした。 酢物 サラダ風焼河豚 ベビーリーフ ラディッシュ 胡瓜 人参 白髪ねぎ 浅月ドレッシング 焼き河豚とは・・・、身をタタキ状にしたものと白子を焼いたものでした。白子は今ひとつ酢に馴染まず(←贅沢な話)、単品で食すものと再確認しました。身のほうは、想像付きますよね(∂。-)-☆ 御食事 ぐじとろろ茶そば 甘鯛 つくね芋 小口葱 山葵 もみのり 甘鯛にウロコついてました!!と、料理写真を見返してみたら、とろろの上にワザと載せてあるようですね。(∂。∂。;; いやーそばは噛まずに飲み込むものですから、ウロコは要らんでしょう~。 好みで入れる事の出来る薬味は親切ですネ。 果物 苺 キーウィ オレンジヨーグルト ミント 最後の果物は、決して手の込んだものではありませんが、美味しくいただきました。重たい会席の最後は、コレくらいあっさりな方がいいかもしれません。キーウィにかかったヨーグルトが、丁度よい甘さでもありました。
by nomcha
| 2007-02-10 18:30
| gourmet
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