さて、もう勘の鋭い方はお分かりでしょうが、本日の記事はイヤミな高級和会席です。( ̄ー+ ̄) 前菜 六種盛り 車海老 鰆 子持ち昆布 牛蒡牛巻き 細魚の押し寿司 紅葉の葉の形をした作り物はたらこ味?だったでしょうか?いきなりの車海老でしたが、活きを使っていたようで、プリプリでした。 先付 九絵銀杏そば餅蒸し 先付けとしてはちょっと重たい品だったかも?九絵(くえ)は冷凍でしょうけどやはり美味しい魚ですね。周りのそばも餅々した食感で美味しかったです。 吸物 帆立真丈 紅葉の形をしたのが帆立真丈。その上に雲丹が乗せられてますが、一緒に蒸したのでしょう。雲丹は固くなってました。後から生もしくは軽く炙ったもの乗せた方が風味も立って良かったのではと思います。今年の初松茸?とか思いながらいただきましたが、カナダ産なのでしょうか?香りは今ひとつ薄かったですね。 造り 針魚 トロ鮪 赤貝 鯛 右の針魚の盛り付けはお見事でした。新鮮素材だからこそ堂々と出せる御頭ってな感じでしたね。針魚の目が光ってました。左手前の秋をイメージする細工物にも注目!!です。 煮物 海老と芋の年輪巻き 一緒に添えられているのは湯葉。はっきり入って、全体の料理の中で一番影が薄かった存在かも?上品な味であったとは思いますが、はっきり覚えていないんです。m(_ _)m 焼物 焼サーロイン 写真では小さく感じるかも知れませんが、一口大が3切れ。皿の右側にある野菜は、焼用ではなくてドレッシングのかかったサラダでした。生肉についてくる生野菜というと、条件反射的に鉄板に載せてしまいます(ました)ネ!! 揚物 海老と帆立の湯葉包み揚げ シュウマイのようにつつまれた海老と帆立のすり身を詰めた揚物でした。食感はかまぼこ?っポイ感じ。せっかくの風味は感じられず。湯葉も揚げてしまうと、せっかくの価値は無いかな?松茸の素揚げが添え物?でした。 酢物 鮭叩き盛り リンゴをくり抜いたものを器に使っていました。酢物のメインは鮭というかサーモンなのですが、それより美味しかったのが器のリンゴでした。皆さんバリバリとかじってました。 汁物 合わせ味噌仕立て メニューと違って潮仕立てでした。具は鯛ね。 御飯 松茸と栗ご飯 松茸も栗も秋の味覚なのでしょうが、せっかくの松茸を栗の甘さで壊してるような気がします。 香物 盛り合わせ 緋の蕪 奈良漬 白菜 でした。 水物 南瓜クリーム流し 南瓜って野菜だろ~と思いつつも、意外と美味しかったです。和食ではデザートという感じのしない食材ですが、洋食ではスープにもパンにもデザートにも使っていますね。 大和屋本店 (懐石・会席料理 / 道後温泉、公園前、南町) ★★★★☆ 4.0
by nomcha
| 2006-09-24 18:00
| gourmet
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