大阪の名店「登龍門」が四国初上陸と言う事で行ってみました。名店と言うには、生石というマイナーなところに立地しています。大阪のお店で修業したとかの因縁があるのかと思いきや、単純にライセンス契約のようですね。そして、何故にそうなったのかは後ほど・・・ 写真を見ていただくとおわかりのように、まんマルの修正肉のようです。肉汁も溶け出していますので、冷凍なのかな?ライセンス料は安くても食材仕入れが指定されているのでしょう。少々はが応えのあるタンですが、美味しく頂きました。 見た目は新鮮そうに見えますが、肉汁が流れ出ているところを見ると、こちらも冷凍ですかね?脂だらけということでもなく、そこそこ味と歯応えのあるトントロでした。 こちらはタレ漬けになっていますので、新鮮なのかどうかは不明です。普通の焼き肉屋さんでいただくハラミより端の部分なのか?脂身が目立ちます。それでも固くてはが立たないと言う事ではなく、美味しく頂きました。 ツラミとは牛の顔のホホの付近のお肉です。これもタレ漬けなので新鮮さの判定は困難です。軟骨か?スジか?コリコリとした食感のある珍味です。普通の焼肉屋さんではあまり見かけない部位ですが、2人前はチョット多かった。 (1/2人前) 4人で一人前をオーダーしたのですが、親切にも2皿に分けて出してくれました。実は、お店の人が外に出てレジ袋に入った物を持って帰ってから出てきましたので、「えっ!?スーパーに買いに行ったんじゃないん??」って疑惑を持ちましたが、真相は後ほど!(^^)! タレ漬けの美味しいお肉を食べてると、どうしてもライスが欲しくなります。これまた、オーダーしてから少々時間を要したのですが、オーダーがあってから炊いたと言う事ではなく、まだ段取りに慣れていなくて忘れてしまっていたのでしょう。 このお値段なので、文句をいうレベルではないのですが、普通のわかめスープでした。(^^) てっちゃんって、大腸のことですよね。狭義でホルモンと呼ばれたりもしますね。脂のたっぷりついたプリプリのてっちゃんが大きく切られていますが、ホルモン好きには魅力的な姿だと思われます。小腸だけが、ストーレートなネーミングで載っていたのですが、一般に通じる名前がないんですかね? これも、比較的大きくカットされたミノです。比較的柔らかめの食べやすいミノでしたが、私は歯応えはありながらも噛み切れる新鮮なミノが好みです。肉質によるのか調理や保存状態によるのか、なかなか好みにはお目にかかれないですね。 と、焼肉に関しては辛口気味の評価になってしまいましたが、大阪の名店という謳い文句に焼肉をくぞぉーとばかりに、過剰に期待して突撃したせいでもあります。普通に、ホルモン焼きをつつきながら、酒でも飲むという目的なら充分に安くておいしいお店だと思います。 ところで、最後にホルモン鍋と鍋用ラーメン投入で締めくくろうと思っておりましたら、お店の人から強くちりとり鍋をすすめられます。(^_^;) どこが違うかと言うと、鍋の形とダシが味噌仕立てになっているとのこと。素直に、お店の指示に従い・・・ たっぷり野菜とホルモンがピリ辛のダシに煮込まれて、いっそうの食欲がわいてきます。 こりゃ、みんなで応援するしかないでしょう~~(*^。^*) 大阪の名店 登竜門 生石店 (ホルモン / 土居田駅) 夜総合点★★★★☆ 4.0 【住所】松山市生石町382 第1松友ビル1F 【TEL】089-941-3500 【営業時間】17:00~23:00L.O 【定休日】月曜・第3日曜 で、も一つお支払いの時にいただいたサービス券。いかにも手作りのペラペラの紙にプリントされたものですが・・・、お店の名前が 登龍門 石生店 になってます!?こちらの住所は生石(いくし)なのですが、これまた不慣れなマジメな農家さんのご愛嬌と言う事で、温かい目で見守ってあげましょう♪♪
by nomcha
| 2010-08-12 19:39
| gourmet
|
ファン申請 |
||